前震から1ヶ月 あの日

おはようございます。
もう最初の地震から1ヶ月経つのですね…
日付が4月14日から止まったままに感じますが気温がどうにも4月じゃないですね…
もう夏が近づいてるんだなぁ。その前に梅雨ですね(´ω`)
今日、ようやくコタツを片付けました〜




あの日のこと、忘れないようにできるだけ事実だけを書いておこうと思います。
明るい内容でない上に長いので、追記にまとめました(´ω`A"

パソコンの方はリッキーの下の Read moreから
ケータイの方は下にスクロールで見れるみたいです〜



IMG_9210_201605141009082d0.jpg


車内がくそほど汚いのでブログにはあげる予定がなかった写真でしたが
支援物資を受け取りました、と報告とお礼のときに送った写真です。

多分、本震後初めて撮ったルイの写真

1週間ほど家に帰れなかったルイにとって、ストレス以外の何物でもなかったと思います…




 





4月14日


仕事から帰って夕飯を済ませ、そろそろお風呂に、と思っていたところで父が帰宅

父が先にお風呂に入ったのでルイに目薬でも入れようか、と
パソコンデスクの下にいたルイの手を掴んだところで強い揺れを感じました。

じわじわ強くなるのではなく、いきなりドゴドゴと強く揺れました。

暴れるルイを捕まえ、そのままデスクの下で揺れが収まるのを待ちました。

長い揺れと地響き、家具の揺れる音もあわさりすごい音でした。





兄の「外に出ようか」の一言で、揺れが収まった後は着の身着のまま家の横の空き地へ。

ルイのリードや水を持つなんてことは思いつかず
とりあえず掴んだ通勤用のバッグとルイだけを持って出ました。

4月の熊本と言え夜は冷えますが、みんなかなり薄着でした。





すでに近所の人がちらほら出ていました。

外で見た地震速報でうち、東区は震度6弱

仕事帰りで充電なんかまだしてなくて、ケータイの電池はすぐにでもなくなりそう。
バッグの中に常備してはいるものの、普段使わない携帯充電器に気づいたのはもっと後のこと。

お風呂から上がった父がわたしたちの防寒具を持って出てきてくれ、そのまま仕事へ





ほぼ5分間隔で起こる震度3や4の地震と、最初の地震から約30分後に5強の揺れ

今日は家に帰れない。

車を横の空き地に移動させ、その中で余震のたびに揺れる家を見ていました。



テレビすら消さずに出てきたので、車内から見え
地震のことをやってるんだろうな、というのはぼんやりわかりました。


弟が車でバイトに行っていたので、軽自動車1台に母と兄と私とルイ
弟はバイト先の駐車場の方が安全だろうから、そこで一泊

広く使えるだろうから、と私とルイが後部座席を譲ってもらいましたが
ルイが広く使ったせいもあり寝不足なのは当時ブログに書いたとおりです。


喉は渇いていないけど、口の中はカラカラでした。
水分はそんなにとっていないのに、いつもでは考えられないくらいトイレの回数が多い

ずっと揺れている中家に入るのは怖いので、人目につかないところで済ませました。


夜中もずっとヘリの音がしていました。地震の音なのか、ヘリの音なのか
地震なのか、ヘリによる地響きなのかもわからないまま朝を迎えました

明るくなったことにとても安心しました。

あのヘリ、ほとんど報道のヘリだったんでしょうね…





4月15日

夜中大きな余震はなかったので、明け方家に。
電気も水も無事でした

小皿が数枚と、小さい植木鉢がいくつか割れたぐらいで掃除もすぐに終わりました。

うち壁の壁紙の破れが気になりましたが、揺れと震度のわりに被害が少なくて安心

コタツでしばらく昼寝しました。



昼頃買い出しに。

近くのスーパーは天井が落ちて閉まっており、コンビニへ。

おにぎり、パン、お弁当、水、カップ麺

案の定一切なく、チンして食べれるお惣菜と紙コップ紙皿を買いました。


友人から言われるがままにお風呂に水を溜めました。

このときは、夜お風呂のときはどうするんだろう…くらいに思っていましたが、
お昼頃から水の出が怪しくなりありったけのペットボトルに水を溜めました。


朝、余震が怖くてお風呂に入っていなかったけど、入っておけばよかった…


車中泊でしっかり風邪をひいたので早めに就寝
父は22時半頃に帰宅したそうです。






4月16日

寝ていて意識がはっきりしていなかったからかもしれませんが
前震とは比べものにならない音と揺れで目が覚めました。

2段ベッドの上に寝ている私。


あ、家もうだめだ。


と思ったので、揺れの収まりを待たずベッドを降りました。

タンスが倒れて、ルイの丸椅子が塞いでいるはずだったクローゼットも開いて中が飛び出し
床は足の踏み場もないほど物が積もっていました。


いつもわたしの部屋に寝ているルイ
ルイの姿が見えず、大声で呼びますが、ルイノーリアクション

かわりに、リビングで寝ていた兄から「ルイおるよ!!」と返事がありました。


外にでますが、
昨日は最大震度も4だったし、頻度も落ちてきたし、と
完全に油断しきっていて。
水は溜めたけどキッチンにありました。



バッグは持っていましたが、水ないとだめだ、とキッチンまで取りにいき
最低限の動きで取れて、片手で持てて、一番量があると思われるペットボトルをつかみました。
裸足で割れた皿を踏んだようでしたが、怪我はなし。
これで足を切った方、かなり多いようですね…



また空き地へ移動
屋外にいると揺れってあまり感じないのですが、それでも揺れているのがわかりました。


徹夜の父が2時間ほど寝ただけでまた揺れ、しばらく家から出てこず
その間もやまない揺れに近所の人の悲鳴まで聞こえる


電話には出ますが返事がなく、兄と弟が2人で迎えにいこうと言ったところで
のそっと出てきた父
そのまままた仕事へ

電信柱も倒れてきそうな揺れに
加えてガスの臭い
今度は電気もだめでした。
通電時に火災にならないように、ブレーカーは落としておきました。


ここは離れないと。
もっと広いところじゃないと建物が倒壊して危ないかもと、裏の専門学校の駐車場へ移動しました


そこでもガスの臭いがするので、どこなら周りに電柱などがなく安心か、
近所の方と話合いました。

いつもはなんでもない距離でも、道路がどうなっているのかわかりません
とりあえず行ってみよう、とは簡単に言えませんでした。


ほぼ大きな道路だけを通って行ける、近くのパチンコ屋の駐車場に行ってみよう。と移動
大きな道路に出るまでの道で、墓石が道路に倒れてきていて通れず
別の道から移動しました。

パチンコ屋はガラス張りなのですが、そのガラスが割れて全部落ちていて
パチンコの台は丸見え

駐車場は、周りに電柱や看板などなにもないところは満車に近かったです。


車を無理に動かすのも怖かったので
この日は軽自動車1台に弟も加わった4人プラスルイで車中泊


そのときにいろんな人からまわってきた情報がこれ



------------------------------------------------------
拡散希望
活断層が割れているため
12時間以内にM7.4の地震が
予想される
できるだけ、水を確保して
12時間以内は家にいないでください
今度の地震はこれまでよりつよい揺れとなります
------------------------------------------------------


結局デマだったのですが
立て続けに2度、大きな地震を体験してこんな情報を見ると家にいれるはずもなく
陽が昇ってから、ルイのご飯や常備薬、水を取りにいき、逃げるように出てきました。
道路状況などわからないし、パンクした車も多かったようなので徒歩で。


塀が壊れたり
玄関までの階段が崩れていたり
壁に亀裂が入っていたり

一夜で変わってしまった町の様子に
目を背けて家に帰りました。


ルイのご飯、8キロ入りの袋なんですが
これからどう行動するのか、次に家にこれるのはいつか、
なんてわからないので、軽自動車に袋ごと持って帰りました。

本震前にお風呂に溜めた水は、トイレ用に使っていたのでかなりの頻度で使い
フタが少し開いていました。
本震で窓のところに置いていた観葉植物が落ち、土が入っていました…
トイレには使えますが、洗い物や洗顔には使えないかな…なんて考えましたが
その水で顔を洗った日もありました。


その後のことは、よく覚えていません
今日はどこで寝ようとか、お風呂や洗濯どうしよう
今にも崩れそうなところが多いけど、ルイの散歩どうしよう…とか
その日のことを考えるのでいっぱいいっぱいで、それがまたつらかったです


でも、反対にたくさんの方に気にかけていただいていること
コメントやお手紙や物資や実際に会いにきてくださったこと
ほんとうにほんとうに励まされました


どうもありがとうございます…!m(__)m


当たり前だと思ってたことが1日2日で当たり前ではなくなって
それでも少しずつ、元に戻ろうとしてます。

このまま収束してくれますように…
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No title

エリナさん 記録をありがとう
泣きながら読みました
震災から一か月 時が止まったかのようです
前震に次ぐ本震でどんなに怖くて不安な思いをされたことか
西方沖地震の比ではありません
本震後もこんなに強い余震が続くなんて・・・
緑と水の綺麗な熊本がこんな悲惨な状況になるなんて・・・
思いもしないことでした
ひと月経つのに まだまだ大変な状況に胸が痛みます
改めて災害に対する備え 心構え 地域の繋がりの大切さ
人の和の大切さを感じています
ルイくんの表情が少しずつ穏やかになっていくのが救いです
早く余震収まって 当たり前の日常に戻れますように
心から祈っています


No title

ものすごくリアルなリポートですね
情景が目に浮かぶようでした
このまま終息してくれますように、祈っています
ルイくん、みなさま、ご無事で本当によかった!

No title

エリナさんの記録を読みながら、あの夜の事を思い出しました。
まさかと思った2回目の地震。
ドーンというすごい揺れの後も続く地震。
2階に寝ていたのでおさまったら1階へと思ったのですが、
揺れが続き、5分くらい揺れが続いたと思います。
暴れるレオを抱きかかえて外へ逃げました。
そして、グランメッセへ。

その数日後、ルイちゃんに会えた時にはホッとしました。
シェル友さんからの暖かい励ましにも力づけられました。
まだまだ余震が続きますが、がんばりましょう!

No title

今日のエリナさんのブログ、車の中で一度読み、今家に帰って来てからまた読んでます。
本当に大変で辛かったね。言葉では言い尽くせないほどの辛さだったことが伝わってきます。
あの日の事は私もよく覚えています。テレビを見ていたら速報で熊本で震度7の地震って
すぐ熊本シェルズのみんなは大丈夫だったかと思い、みんなの無事を知り安心して次の日も
余震はあったもののみんなの落ち着いてる様子にホッとしていたのに14日の地震が前震でまさかその後本震が来るなんて誰も思わなかったよね。
そして上のルイちゃんの写真を見た時はもう心配で心配で・・・
ルイちゃんの表情がすべてを物語ってるようで涙が出ました。
遠くから心配することしかできない自分が情けなくて飛んでいけるものなら飛んで
行きたいって思った。
そして1か月、収まらない余震に不安はあるけどみんなが普段の生活を少しずつ
取り戻してルイちゃんの表情もどんどんなごんできて安心してる自分がいます。
エリナさん、これからも不安がいっぱいかもしれないでもみんなが応援してるし
見守ってるからね。
そして今度会う時は、みんなで笑って会えるといいね。
今、思ってること長々書いてしまいました。

ジェスロ&プリンスママさん

怖い思いをさせてしまってすみません…
熊本ばっかり取り上げられていますが、大分だって福岡だって鹿児島だって
九州全体が揺れたんですから、みなさん怖い思いをしたのは一緒ですよね…

今後落ち着いたとしても、災害の備えというのは欠かしてはいけませんね…
怖い思いも死ぬ思いもした地震でしたが、
ありがたい、幸せだ、って思うことがもっとたくさんありました…(´ω`)
はやく、心身ともに休まる日がくればいいのですが…

アルナワーズとリカママさん

忘れちゃいけないことがたくさんある、と思って
できるだけ細かく思い出しながら書きましたが
本震後の記憶が綺麗にないんですよね…

ルイ、今人を壁にしてへそ天でため息ついています。
いつも通りまでもう少し、と思いたいです(;;)

レオさん

ごめんなさい、怖いことを思い出させてしまって…!!
うちよりずっとレオちゃんちの方が怖かったですよね…
本震から数日経ってからですが、お会いできて本当に嬉しかったです!

まさかくるとは思わなかった本震
やられた…と思ってしまいました。
あれだけ大きな地震を経験した翌日だったのに、全然危機感がなかったです…

落ち着いてきたと思ったらまた大きめの余震があったり
なかなか気が休まりませんね…

エルママさん

前震のときから、本当にいろいろとありがとうございます!
エルちゃんちの熊本の家だったあのへん、同僚が住んでいますが立ち退きのところもあったみたいで…
エルちゃんやみなさんが安全なところにいるからこそ、
こちらも安心して甘えられるんですよ!

落ち着いたと思ったらまた余震が多くなったり、と
なかなか落ち着かない日々ですが、元の生活に戻れるようにがんばります。
ご支援いただいた皆様への一番の恩返しだと思うので…

9月には絶対にお会いしましょうね!!
それを楽しみにがんばりますから!!

プロフィール

エリナ

Author:エリナ

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